ダブルハンモック
ハンモックをダブルで使って、こんな風に乗っていました。
ちょっと傾いていますが
軸をまっすぐに戻すことができました。
これは、「前庭覚」という感覚が働いている証拠です。
耳の奥のセンサーで「傾き」という感覚情報を受け取り、その情報を脳に伝えます。
そして、情緒を受け取った脳が、全身の筋肉に指令を出し、バランスをとることができるのです。
私たちは、この「前庭覚」が働いていないと、イスに座ることさえできません。
無意識にに使っているけど、とても大切な感覚です。
でも特別な支援が必要な子の中には、受け取った感覚情報をうまく脳に伝えられず、バランスがうまく取れなかったり、姿勢がすぐ崩れてしまう子が多くいます。
きのねでは、様々な身体を使ったあそびで、前庭覚にアプローチしていくことで、発達の土台づくりをしていきます。
やっぱり自分で考えたあそびは楽しいね!