きのねについて ABOUT US
メッセージ MESSAGE
一人ひとりの個性に寄り添い
確かなこころの土台を育んでいく
きのねがめざすのは、発達の凸凹や障害を克服することではありません。
「ほかの子とちょっと違う」苦手や難しいこと、問題とされる行動には必ず原因が潜んでいます。
私たちはそれを専門的な視点と技術で探り、適切に支援することで、お子さまが自ら伸びゆく可能性をどこまでも高めていきたいと考えています。
樹木が強さと繊細さを持って、大地に根をはりながら成長していくように。
「好き!」「もっとやりたい!」「できた!」の体験を自信につなげ、確かなこころの土台を育んでいく。
そんな場所であることをめざしています。
「自分らしく生きる」
土台づくり
MOVIE
法人概要 OVERVIEW
法人名 | 合同会社きのね |
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代表者 | 代表社員 福田久乃 |
事業内容 | 児童発達支援事業、放課後等デイサービス事業、保育所等訪問支援事業 |
TEL | 0568-27-7866 |
代表ごあいさつ GREETING
適切な支援でこころの「根」を張れば
子どもたちの未来はきっと変わる
きのねの原点は、娘が幼い頃、お世話になった母子通園型の療育施設にあります。なかなか首がすわらないな、言葉が遅いな、遊び方がお友だちとちょっと違うな…ささいな違和感はやがて大きな不安になり、悶々とした日々を過ごしていましたが、当時は誰にも胸の内を明かすことができず、とても孤独でした。だから振り返ると、療育施設で娘だけでなく、私にも寄り添い、温かく支援してくださった先生方や、同じ思いを分かち合えるお母さん方との出会いがいかに大きかったか、安心して自分らしくいられる居場所がどれほど大切かを改めて実感するのです。あの2年間が、私たち親子の育ち合いのベースになったといっても過言ではありません。
発達の凹凸は、脳機能の一部がうまく働かないために生じると考えられています。つまり、「気になる子」の行動や様子には必ず原因があるのです。その原因を探り、この先どうなっていくかの見通しを立て、今なにをどうすればいいのかを、私自身の経験も生かしながら専門的な視点と技術で支援する場所・仕組みを提供したい。そして、お子さまとご家族の力になりたい。そんな思いから、きのねを立ち上げました。
「困っているのは子ども自身」という視点を常に持ち、適切な支援を行うことで、きっと未来は変わる。少し大げさな表現かもしれませんが、そう断言できるほどの可能性が療育にはあります。
だから私は、一人ひとりの自ら成長しようとする力を信じ、きのねのすべてのスタッフと全力で支援に取り組みたいと思っています。日々伸びゆく子どもたちが、こころの「根」をしっかりと張れることを願って。